東京電力

東京電力は今年度から3年間、社員の1割にあたる管理職(課長職以上)の年収を福島第一原 発事故前より30%超減らし、平均830万円ほど にすることにするそうだ。政府が家庭向け電気料金の値上げ審査で、かつて公的資金を受けた企業と同じくらい人件費を減らすべきだと指示したか らだ。
東電は家庭向け料金を平均10.28%値上げしたいと申請していた。
しかし、政府の審査で、「原価」をもっと減らすべきだとの指摘を受けた。
原価は、これだけの費用を電気料金でまか なわなければならない、という見積もりだ。
政府は原価を減らしたうえで、値上げ幅を平 均8.47%にすることを決めた。
経済産業省が この値上げ幅で近く認可し、9月1日から値上げされる。

湘南の東京電力、某支店にマジックで罵詈雑言が書かれていた。国民の怒りはまだ当然収まっていない。水面下では想像以上の不満が燻っている。一般企業が同じ失態を犯した時に、どんな仕打ちを受けるか想像してみて欲しい。怒りが表面化しないから、ドラスティックな対応をしないと言うのならそれは大きな甘えであり、日本の社会が抱える諸悪の根源だ。—–

shounan-riiman

サラリーマン自由人

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