サラリーマンにとっての土曜日

思えば数年前、、土曜日は夕方の五時頃から始まっていた。
というのも金曜の夜は徹底して飲むからだ。習慣的に上司や同僚に誘われ、二軒目は当たり前、その後はカラオケ、ラーメンと夜の町に繰り出す。終電で帰れれば良い方で、タクシーもしくはカプセルホテルの常連となる。一週間の疲れと二日酔いで明け方に安堵し眠りにつく。昼頃に一旦目が覚め、寮の近くのコンビニでカップ焼そばとおむすび、もしくはパスタとハンバーガーを買い込み、フルーツジュースか野菜ジュースで胃に流し込む。そして午後二時頃再び眠りにつく。
起きれば日は沈みかけている。。それからはシャワーを浴びてまた飲みに行くぐらいしかない。日曜の夜には時差ボケと翌日の仕事への不安感から不眠に悩まされる。。。
なんともまあ、不健康な生活をしていたものだ。

時は過ぎ、今は土曜は朝から始まる。

今日は平日と同じく七時くらいに目が覚める。カーテンから染み出る朝日を背に暫し読書に興じると眠気が襲ってくる。読書の内容を反芻しながらちょこちょこと二度寝をする。

今日は何をしよう。

わくわくする瞬間だ。
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shounan-riiman

サラリーマン自由人

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