サラリーマンにはラーメン・蕎麦が良く似合う。
昼飯を食い損ねて、午後遅く藤沢市長後の「のとやま」というラーメン屋に
行った。昨日は飲み会。そういう日はなるべく、炭水化物をとらない。
朝はフルーツだ。
11時を回ったあたりから腹が減りはじめ、営業中随分我慢したが
一息ついた所でラーメン屋に飛び込んだ。
ランチセットでご飯と生卵がつく。
セルフサービスであり、注文してすぐ卵かけごはんを自分でつくり
腹に掻き込んだ。
旨い!暑さでエネルギーを消耗し体が炭水化物を求めている。
濃いめのラーメンにゆでたまごをつけて、すする。
何とも言えない充実感。
腹が減ってどうしようもないときは、ラーメンとか蕎麦がやたら旨い。
疲れてストレスも溜まっている時は何だか救われる。言い過ぎかもしれないが
労働の有難さを知る瞬間だ。
一生懸命働いて一生懸命食おう。
ちょいうんちく。ラーメン。実はこれ、中華料理ではないことをご存じだろうか?
まずラーメンの語源だが、中国の麺類の一種である拉麺(手で引き延ばして作る麺)であるといわれている。
では、ラーメンがいつ頃から登場したのか。1665年、水戸黄門こと徳川光圀が、中国より招いた儒学者・朱舜水の作った「汁そば」を食べたという。
それで、今のラーメンが登場するのが1884年・・かもしれないらしい。当時の函館新聞によると、函館の「養和軒」という店が、広告欄に「南京そば」発売かなんとか宣伝してあった。南京とは、中国の南京からきている。
しかし、確実に解るのは明治中期頃から横浜で次々と「南京そば」の屋台が開業した頃から。屋台で気軽に食べられる中国風そばと言ったところ。そして1910年、浅草の「来来軒」が、店舗の中でラーメンを発売した。当時は人気だったけど、今はないとのこと。それから、札幌ラーメンは1923年、「竹家食堂」の創業で始まる。ただし、これは味噌ラーメンではなく、醤油ラーメンがメインだったとか。この竹家食堂は、神戸市で「竹家」として続いているとか。
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