大陸国家の受難 竹島 尖閣 北方四島続き

前回に引き続き。。

中国、ロシアは未だ不安定な国だ。

戦後、生まれた国家であり、いつ国家の掌握者が変わるか分からない。

中国に至っては、僅か数人の共産党首たちが国を管理している。

果たしていざ日本と戦争になった場合、国家が団結出来るか疑問だ。

日中戦争の裏にもあった、共産党と国民党の戦いのように

実際に国家動乱に当たっては、国民は同じ方向を向mくのであろうか。。

中国国民は今、国内の貧富の格差・政治に不満を鬱積させており、

確かに「反日」が理想的な国家の一体化策であるが、

これまで外需を牽引してきた欧米諸国の不振と、アラブの春を読んだ

情報化社会においては、今までのような統治は不可能ではないかと思われる。

隣国を見れば、大国ロシアやインドも必ずしも友好的な関係とはいえない。

お互いを警戒しあっている。

インドは核を持ち、今後中国以上の経済成長が見込まれる。

ロシアも台頭する中国経済と軍事に不安感を強めている。

ロシアなんかからすれば日本の方が中国よりよっぽど「良い友達」になれる

立場なのだろう。

彼ら大陸国家はいざ、紛争となれば日本という島国より、

遥かに容易に戦争という外交手段になってしまう。

過去を遡れば日本は辛かった。

大東亜戦争では世界中を相手に戦い、韓国を併合し満州国家を作った。

敗戦と同時に、大陸で酷い目にもあった。

地球上で唯一、アングロサクソンと戦った国家だったが、

結局、多くのアジア諸国からも感謝されなかった。

当時から見て、歴史の連続性から判断すれば

多くの外交上の「立ち回り」が考えられる。

日本は今こそどこかの国のように「熱狂」ではなく「知的な団結」を深める時だろう。

—–

shounan-riiman

サラリーマン自由人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です