浜降祭
午前6時、茅ヶ崎駅からの臨時バスに乗り、浜降祭へ。
天気晴朗なれど波高し。久々の青空に風は強く、海の先には頂上付近まで雪解けが始まった富士山が見える。早朝ではあったが凄まじい人垣、露店が立ち並び、神輿の担ぎ手達は酒を飲み、真っ赤な顔で騒ぎ、力尽き浜辺で仰向けに寝そべり、いびきをかいて寝ている。現場には燦々と太陽が照りつけている。
浜降祭は茅ヶ崎・寒川の伝統行事で各神社の氏子達が神輿を担ぎ、海に入る。一昔前までは神輿を海に叩き込んでいたというから雄壮だ。
深夜から各神社を出発した彼らのテンションは最高頂。掛け声をかけて海に突入していく。神輿に巻き込まれそうな距離で俺達もスリルと一体感を感じる。2012年、自治体も祭りも崩壊しつつある時流だが、ここには地域のパワーを感じる。今年も湘南、暑く良い夏になれ!そんな感じ。
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